コース

コースの投稿期限は過ぎました。沢山の応募ありがとうございました。

30年以上に渡り、シーグラフのコースプログラムは、コンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術を中心としたデジタルメディア、デジタルコンテンツ分野の最前線の成果をわかりやすく解説してきました。このプログラムは、これまでもシーグラフカンファレンスの礎石として位置づけられ、今年もその例外を見ません。

シーグラフアジア2009では、何百人もの業界人、開発者、研究者、アーチスト、学生が“コース”プログラムに参加し、各自の分野の知識を広め、また深め、最新の研究分野の知識をも習得できます。 そして、ここで習得した知識がハード・ソフトウェア製品、コンピュータアニメーション映画、将来的な研究の方向性に役立ちます。シーグラフアジア 2009のコースプログラで講演され、聴講者と情報を共有する傍ら、同分野の未来へと影響を与えましょう。

このプログラムでは、初級および上級向け両方の、最も人気のある、かつ基本的なトピックのチュートリアルを提供する必要があります。そのトピックの例は以下の通りです。

  • コンピュータアニメーションとビジュアルエフェクト技術
  • グラフィックス・ハードウェアプログラミング
  • 3次元形状の数学
  • 生物・自然現象シミュレーション
  • 科学技術可視化
  • コンピューティングフォトグラフィーおよび画像処理
  • 光学・物性物理

一方、今までシーグラフで前例を見ないような革新的なトピックのチュートリアルも歓迎いたします。シーグラフアジア 2009 コースプログラムでは、特に“将来の創造”をテーマとした下記のようなトピックの革新的なチュートリアルを募集させて頂きます。

  • リアルタイムCGゲーム、シミュレーション
  • 将来的なゲームFMVの創造
  • CGアニメ
  • インタラクティブデジタルサイネージ
  • ウェアラブルコンピューティング
  • 実用的で展開可能な拡張現実感
  • ユビキタスモバイルコンピューティング
  • 研究室の外で稼働するロボット
  • その他、話題性のある旬のトピック

初めての試みとして、シーグラフアジア 2009では、日本語で発表頂くチュートリアルも募集致します。発表者・聴講者両方にとって日本語の方が講演、および受講しやすいとみなされる場合を考慮し、プログラムの一部、数チュートリアルを日本語で実施したいという意向です。ただし、投稿、レビュー過程は全て英語となりますので、日本語で発表される内容を投稿される場合でも、英語にて投稿頁にご入力頂くことを予めご了承下さい。その英語投稿頁内に、いずれの言語を希望されるか選択頂く箇所がございますので、日本語にて発表をご希望の場合は、“日本語”をご選択下さい。

皆様のご協力を得ることで、横浜におけるシーグラフアジア 2009は素晴らしいカンファレンスとなることでしょう。皆様の投稿をお待ちしております。

コース チェア
Pixar Animation Studios
トニー アポダーカ