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Rasterization on Larrabee: A First Look at Larrebee New Instructions (LRBni) in Action

Intel Japan K.K.
Thursday, 17 December | 12:45 PM - 2:30 PM | Exhibition Hall B, Tech Talks Room 1

現行GPGPUのプログラマブル化を飛躍的に進化させるインテルのLarrabee。今回は、Larrabeeのメニーコア/マルチスレッドの実現方法、また新しいベクター命令セットであるLRBniについて説明します。 更に踏み込んで、一般的にはベクター化しにくいアプリケーションの一つであるラスタライゼーション。パイプラインの中では重要なステージであり、シェーダー・プログラムなどとは違った課題に対して柔軟なCPUアークテクチャーをどのように応用できるかと言う実例を見て行きます。 聴講者が得られるであろう知見: このセッションでは、Larrabeeの新命令セットを紹介し、その主要な機能である16ワイドSIMD、乗加算、3オペランド命令、予測、データー変換、スキャッター/ギャザーについても説明します。また、ベクター化された具体例として、Larrabeeのレンダリング・パイプラインの要のひとつであるラスタライザーを説明します。このセッションを通して、開発者が新しい命令セット(LRBni)の柔軟性を利用して課題をクリアするアイデアを提供するとともに、次期ゲーム開発においてこの新命令セットをさらに有効活用するための情報を開示します。 聴講者に期待するスキル: Larrabeeについて興味がある方であれば、どなたにでも広く聴いていただける内容です。プログラミングに関する基本的な知識があるとなお面白いでしょう。

インテル株式会社 インテル技術本部 アプリケーション スペシャリスト 太田仁彦