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コンピュータグラフィクスのためのスケッチインタフェース

Friday, 18 December | 12:45 PM - 2:30 PM | Level 5 - Auditorium

エンドユーザによるコンピュータグラフィクス(CG)製作のためのユーザインタフェースとしてスケッチインタフェースが注目を集めている。スケッチインタフェースを使うことによって、初心者でも簡単に表現力豊かなCGを作成することが可能となる。本コースでは、我々が開発してきたシステムを中心に、このようなスケッチインタフェースの例をいくつか紹介する。具体的には、スケッチによるモデリング手法、形状編集手法、アニメーション作成手法などを紹介する。当日は、これらの手法について、ライブデモンストレーションやビデオなどを交えて紹介する予定である。また、使いやすく効果的なスケッチインタフェースをデザインするために考慮すべき事項などについても議論する。

レベル

初級

使用言語

日本語での同講演:12/17(木)

事前確認事項(コース内容を理解するに当り必要な聴講者の知識、アプリケーション分野、グラフィックス経験等)

主に、インタラクション手法の実例を、デモやビデオを交えて紹介するものであ るので、特に技術的な知識や経験は特に必要ない。

講演者名・所属

JST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト 総括 東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 准教授 五十嵐 健夫

コース主催者(講演者)プロフィール

五十嵐 健夫 JST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト 総括 東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 准教授 ユーザインタフェース、特に、インタラクティブコンピュータグラフィクスに 関する研究に取り組んでいる。手書きスケッチによる3次元モデリングシステム Teddy の開発者として知られる。2006年 ACM SIGGRAPH Significant New Researcher Award 受賞