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コンピュータグラフィクスのためのスケッチインタフェース

Thursday, 17 December | 5:30 AM - 7:15 AM | Level 5 - Auditorium

エンドユーザによるコンピュータグラフィクス(CG)製作のためのユーザインタフェースとしてスケッチインタフェースが注目を集めている。スケッチインタフェースを使うことによって、初心者でも簡単に表現力豊かなCGを作成することが可能となる。本コースでは、我々が開発してきたシステムを中心に、このようなスケッチインタフェースの例をいくつか紹介する。具体的には、スケッチによるモデリング手法、形状編集手法、アニメーション作成手法などを紹介する。当日は、これらの手法について、ライブデモンストレーションやビデオなどを交えて紹介する予定である。また、使いやすく効果的なスケッチインタフェースをデザインするために考慮すべき事項などについても議論する。

レベル

初級

使用言語

英語での同講演:12/18(金)

事前確認事項(コース内容を理解するに当り必要な聴講者の知識、アプリケーション分野、グラフィックス経験等)

主に、インタラクション手法の実例を、デモやビデオを交えて紹介するものであ るので、特に技術的な知識や経験は特に必要ない。

講演者名・所属

JST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト 総括 東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 准教授 五十嵐 健夫

コース主催者(講演者)プロフィール

五十嵐 健夫 JST ERATO 五十嵐デザインインタフェースプロジェクト 総括 東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 准教授 ユーザインタフェース、特に、インタラクティブコンピュータグラフィクスに関する研究に取り組んでいる。手書きスケッチによる3次元モデリングシステムTeddy の開発者として知られる。2006年 ACM SIGGRAPH Significant New Researcher Award 受賞